本来ならシリーズ一作目から揃えていく方が、謎とかも時系列で読めていいはずなんだけど、「マフィア」はともかく(外国の組織だからまだファンタジー範疇^_^;)、「ヤクザ」という設定と、裏表紙の受さんの着流しとドスに引いて;、どうも手に取る気が起きなかったのね。 けど、シリーズ二作とも面白かったし、エドゥやルカが出てくるんだったら…と、某同人作家さんの商業コミックス大人買いと共にアマゾン購入。 (関係ないけど、漫画の方はイマイチでした^_^;。同人誌の方が面白かった…)
レオナルド、わかりにくいよ、君!(読了後の第一声(笑))
…というくらい、なんか、このカップルの成立理由がイマイチ掴めず、何度も読み返し読み返し読み返し…もしかしたら三冊中一番読み返してるかもしれない(笑)。
第一に、どうしてレオが、瑛をさらった理由を話さなかったのか。「実は、君の母上は私の父と再婚していたんだ。義母から君の話は聞いていたから、仕事で日本に行く度に君の様子を気にかけていたんだが、偶然今回の事態を知って以下むにゃむにゃ」とか、ヤバめなところはごまかして話しちゃえば「そうだったのか!助けてくれてありがとう!」で済むんじゃないかと思ったんだけど(まあ、それだと話は終わっちゃうんですが^_^;)。 これは多分、自分が瑛にヨコシマな想いを抱いてるのを負い目に感じてたというか、知られまいと思う余り、いい加減な説明も出来なかったのかな(下手なこと言ってバレるのを心配して)と推察。
第二に、瑛の、レオへの思いが非常に流れ雲(笑)。何事もなかったかのように強姦した相手と領地散策って、なんか違和感というか、凄くもどかしかったんですが。『なんでやねん!?もっと反発しろ!部屋に篭城するんだ!すべてノーと言え!!』みたいに(笑)。ベッドにもぐり込んでくるのを(報復が怖いから)拒めない、というのは、まだ少しは理解出来るけど。 けどこれは多分…瑛が芝田の別邸に監禁されていて、精神的にMAX弱ってた時のファーストミーツが、すべての始まりなんじゃないかと思ってみた。あの絶望的な状況での、唯一のドリームというか癒しというか(うーん、いい言葉が出てこない〜)。つまり特殊状況下での一目ぼれ?(笑) その伏線があるから「たとえ一方的な快楽でなかったとしても…許してはいけない」なんて訳判らん心境になっちゃうんだよ(普通、強姦は問答無用で罪でっす)。
つまり、最初からレオに惚れてたけど、認めたくなかったと*^_^*。だから「ルカやミカの身代わり」であることに、激しい嫌悪を示したのよね。その点では、とてもプライドの高い人だと言えよう。まあそれと、BL的な補足をつければ、最初のセックスがよっぽど気持ちよかったんだろうなと断言してみたり(笑)(二度目のエッチを拒めなかったのは、それも原因な気がしたv)。 一方、瑛の暴言に対して『このオレさまが、とっても我慢して紳士的に扱ってやっているのに、お前を手篭めにしようとしたクズと同じというか!?』と、理性ブチ切れ→"報復"と、結果瑛を強姦した形になってしまったレオナルド的には、『売り言葉に買い言葉で襲っちゃったけど、お前も気持ちよかったから結果オーライ?v』って感覚だったの…かな?^_^;; なんか、レオの中では、一回ヤったらもうカップル成立?って図になってる気がして(後で「うぬぼれてた」って反省してるし)、二人の心情の落差が凄いと思った★
しかし、瑛くん…芝田に14年間もストーカーされ、レオに5年間もストーカーされ(笑)、妻帯者のワタナベ氏からも??…被ストーカー気質なのか?気の毒に…(笑)。 けど、このワタナベ先輩、芝田から図星指された途端、びっくりするほどしぼんじゃいましたね。懐の広いイイ人なのかと思いきや、拍子抜け。嫁にバレたくなかったんだろうか。レオの許で貿易事業の仕事を引き受けることになった瑛が、ワタナベ・トレーディングとコンタクトを取るのか取らないのか(取らない方がお互いのためなのか…レオがすげーヤキモチ焼きそう(笑))、ちょっと気になったり。(でも、日本と取引始めたら、そのうち何らかの形で近況がバレちゃう気もするんですよね)
あとは、「"花嫁"て!!(笑)」とか(←ここ多分、公式ツッコミポイント)、人間、中々舌噛んでは死ねないよーとか^_^;、屋敷内の人間、ミカに日本語教わったつーけど、ダンテの完璧な敬語設定はありえないだろう!?とか(笑)、ロッセリーニの敷地内から合理的に出る方法くらいあったのになーとか(例えば骨折すればいいんですよ(にっこりv)。さすがに病院は敷地内にないようだったし)、部屋着としてミカの着物を渡した辺り、ミカの面影を追ってなかったとは100%言い切れないんじゃないかと思ってみたり、最初の強姦後、瑛の身体を洗ったのはレオだとしても、シーツの始末とか風呂の用意とかは使用人にさせてる予感(笑)とか、兄弟揃ってプレゼント魔!?とか、病院エッチ、室内には誰も来ないにしても、病室の外には警護の部下が絶っっ対立ってると思うんですが…とか(笑)。
瑛が【パラッツォ・ロッセリーニ】を後にする辺りのシーン、ダンテの「夢のような時間をありがとうございました」は、この老執事の深い想いが溢れてきて、泣けた…T_T。シリーズ中、泣いたのはこの話だけです。
ミカの死によって、家族がバラバラになってしまった生家に、ひとり残された若き当主。奇しくもミカの血縁がレオに寄り添うことによって、再び纏まりそうな気がするのは私だけでしょうかv。(レオ父と瑛の対面シーンが凄ーく気になるのも私だけか?^_^;) そんでもって、ロッセリーニ家の血筋はどうするどうなる?(笑)(パパかレオかエドゥに落とし胤がありそうだが…ホモ防止に女の子希望(笑)。でも意外と、ロッセリーニ家の将来について一番考えてるのはルカのような気がするんだよなあ(跡継ぎとかの話じゃなく、気持ち的に))
ほんとに三冊でシリーズおしまいなのかなー、残念だ。雑誌にはそれぞれ一作づつ番外編があったようだし、+書き下ろしで、もう一冊くらい出て欲しいなあ(その場合、表紙(裏表紙)はどうなる…?) テーマ:ボーイズラブ - ジャンル:アニメ・コミック
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